「ティータイムの鎌倉彫」第43回鎌倉彫創作展結果発表
《 総 評 》
今回の出品点数は、一般部門・課題部門の合計で47点でありました。
鎌倉彫が日本人の生活の中に根ざしているものは大き過ぎて、その伝統に拘束され自由な発想が出しずらくなっているのではないかと思われる。
今回は「ティータイムの鎌倉彫」ということで、国内だけの茶の文化だけではなくグローバルな視点に立って発想表現されたものを期待しました。このテーマは人々のライフスタイルを作り上げるものとして、今後とも強く意識して鎌倉彫を未来の生活の可能性に勇気を持って挑戦してもらいたいものです。(高木 晃)
【 審査員 】
高木 晃 (多摩美術大学 名誉教授)
伊藤千恵子(伝統工芸青山スクエア館長)
内藤 浩之(鎌倉国宝館 副館長)
他 公募による一般審査員 2名
創作大賞
作:青山 常昭
<アンケート賞結果報告>
アンケート賞
作:木内史子
アンケートに答えていただいた方の中から抽選で、50名の皆様に粗品をお送り致します。ご協力ありがとうございました。